青龍映画賞とは

 

2016.11.03. 第37回青龍映画賞―日本人演技派俳優の存在感ある演技が目立つ

   今年の第37回青龍映画賞審査対象作品には日本人演技派俳優の存在感ある演技が目立ちます。

「大虎―隻眼の虎」

日本統治時代、ある出来事で二度と銃を構えないと決心した朝鮮最高の名猟師チョン・マンドク(チェ・ミンシク)と、朝鮮最後の虎を巡るストーリーを描いた映画「大虎―隻眼の虎」では、大杉漣が朝鮮総督に次ぐ最高権力者である前園に扮し名演技を見せてくれました。チェ・ミンシク、大杉漣、日韓の名優が奇跡の共演とも言われる話題作です。

「密偵」

ソン・カンホとコン・ユ主演の、1920年代末に日帝の主要施設を破壊するために上海から京城に爆弾を持ってこようとする義烈団とこれを追う日本警察の間の暗闘と懐柔、かく乱作戦を描いた映画「密偵」では、鶴見辰吾が1920年代の日帝を代弁する「ヒガシ」に扮し、重厚な存在感を放ちました。

「最悪の一日」

ハン・イェリが扮した最善を尽くしたのに最悪の状況に陥ってしまった主人公ウニと、彼女をとりまく3人の男性の一日を描いた「最悪の一日」では、岩瀬亮が柔らかい声で穏やかな人物の日本人小説家「リョウヘイ」を演じハン・イェリと共にファンタジー的な雰囲気を醸し出しています。

「最悪の一日」は穏やかだが感性を刺激する作品で、「第38回モスクワ国際映画祭」で国際批評家連盟賞受賞を果たしました。

「哭声」

カンヌ国際映画祭でも話題となった「哭声」は、 ある村に外部の人間が入ってきたことで巻き起こる謎の事件と、実体不明の事件に直面した人々のストーリーを描いた映画です。「哭声」では、國村隼がいつかから村に姿を現し始めた正体の分からない日本人に扮し、名演技を見せてくれました。ストーリーや演技派俳優ファン・ジョンミン、クァク・ドウォン、チョン・ウヒらの名演技はもちろん、予想していなかった日本人俳優國村隼の卓越した演技は上映館に訪れた観客たちを驚かせました。

来る11月25日に開かれる第37回青龍映画賞授賞式で日本人の役者さんの受賞可能性もあり、ますます期待が高まります。

  

 

 

2016.11.02. 第37回青龍映画賞ハンドプリント行事が行われ、ユ・アイン等出席

   11月2日午後ソウルCGVヨイドにて第37回青龍映画賞ハンドプリント行事が行われ、昨年受賞者のユ・アイン、イ・ジョンヒョン、オ・ダルス、チョン・ヘジン、イ・ユヨン、チェ・ウシクが参加しました。

昨年の青龍映画賞授賞式では、「ベテラン」「思悼(サド)」が大ヒットし注目の的だったユ・アインが、狂気じみた思悼世子に完璧に扮し観客を圧倒させた「思悼(サド)」で、綺羅星のような先輩俳優ソン・ガンホ(「思悼」)、イ・ジョンジェ(「暗殺」)、チョン・ジェヨン(「今は正しくあの時は間違い」)、ファン・ジョンミン(「ベテラン」)らから男子主演賞の栄冠を勝ち取って話題になりました。

今年の第37回青龍映画賞授賞式は来る11月25日慶熙(ギョンヒ)大学校平和の殿堂にて開かれます。

✦✦✦ 2015年 第36回青龍映画賞結果はこちら

  

 

 

2016.11.01. 時代劇映画から韓国の伝統文化や美しい風景が垣間見える!

   今回第37回青龍映画賞審査対象映画の中、時代劇では韓国伝統文化や美しい韓国風景が堪能できます。

まず、 チャ・スンウォン主演の「古山子 大東輿地図」の大東輿地図は、古山子金正浩(チャ・スンウォン扮)が農民も自由に使えるように1861年に完成させた地図のことです。大東輿地図の完成に対する執念深い彼の人生を描いた作品なので、もちろんチャ・スンウォンの熱い演技も見どころですが、地図を作るために全国を回るシーンで映し出された風景はまぶしいほど美しい作品です。韓国の美しい風景を韓国人に知らせるため、CGを一切使わず季節を待って各々の四季を撮影したという監督の気持ちが伝わるような気がする程、韓国の美しい風景を堪能できます。

それから、ハン・ヒョジュ主演の1943年悲運の時代、最後の妓生の隠された物語を描いた「解語花」では、ずば抜けた美貌と卓越した唱法で最高の芸能人と呼ばれるソユルを演じたハン・ヒョジュが劇中披露した「正歌」は韓国人でも初めて聞く人が多いはずです。初めて聞くにも関わらずなぜか脳裏から離れなれないメロディーとリズムはまるで歌ではなく魂の呼吸のような不思議な歌です。「正歌」は高麗時代から伝承してきた韓国伝統声楽曲で、歌曲、歌詩、詩調を総称なのですが、ハン・ヒョジュが披露したのは、その中のユネスコ世界無形文化遺産にも指定された歌曲のことです。もちろんその時代の雰囲気等を漂わせる出演者たちの名演技も、美しい韓服も見どころです。

同じくユネスコ世界無形文化遺産である「パンソリ」の関する映画「桃梨花歌(トリファガ)」ではMissAのスジが実在の人物だった朝鮮初の女流歌い手ジン・チェソンを演じました。「パンソリ」といえば林權澤監督の「西便制」を思い出す方々もいると思いますが、本映画では「MissAのスジの「パンソリ」が楽しめます。

あとは、ユ・スンホ主演の二つの時代劇ですが、「朝鮮魔術師」では天才魔術師を「ボンイ キム・ソンダル」では天才詐欺師を演じています。 天才魔術師と王女の美しくも切ないファンタジー・ラブストーリーの「朝鮮魔術師」では成長したユ・スンホの演技はもちろん映し出された美しい韓国の隠れた名所が、幻想的な雰囲気を醸し脱し夢のようなファンタジー・ラブストーリーをより一層楽しませくれます。

ユ・スンホが天才詐欺師に扮し良い演技を見せてくれた「ボンイ キム・ソンダルでは、若くセクシーな詐欺師に相応しい美しいユ・スンホの韓服の姿に魅了されます。また、EXO シウミンの韓服の姿も見逃せません。

これら時代劇映画からも第37回青龍映画賞受賞作(者)が出るのではと期待が高まります。

第37回青龍映画賞授賞式は来る11月25日ソウルのギョンヒ大学平和の殿堂にて開催され、SBSで生中継される予定です。

  

 

 

2016.10.26. 第37回青龍映画賞―候補作(者)選定投票真っ最中!

   10月19日より1年間韓国で公開した韓国映画を対象にネチズンのオンライン投票が始まりました。
投票結果と専門家の意見を総合し候補作(者)が選定されます。 選定された候補作(者)は実行委員会から推薦された審査委員会で審査し最終受賞作(者)を決めることとなります。

その結果は11月25日第37回青龍映画賞授賞式で初めて発表・授賞され、その後、新聞に審査進行過程と共に審査結果が公開されます。

投票は、最優秀賞作品賞、監督賞、男女主演賞、男女助演賞、男女新人賞等すべての賞を選ぶようになっています。人気スター賞だけは俳優と女優の名前を直接書くようになっています。(昨年の第36回青龍映画賞授賞式ではイ・ミンホ、パク・ソジュン、AOAソルヒョン、パク・ホヨンが人気スター賞を受賞しました。)

受賞者を決める第一歩となるオンライン投票は韓国語が分かる方であれば投票が可能です。

第37回青龍映画賞候補作(者)投票イベント
期間:2016年10月19日(水)~2016年10月30日(日)
投票はこちら⇒ http://www.blueaward.co.kr/bbs/board.php?bo_table=blue_event&sca=doing
※ 会員加入が必要です。

✦✦✦ 2015年 第36回青龍映画賞結果はこちら

  

 

 

2016.10.25. 今年の韓国映画には多くのK-popアイドルが出演しました。

   今年の第37回青龍映画賞審査対象映画には例年より多くK-popアイドルが出演しています。

まず、映画「弁護人」での名演技で映画俳優として強い立場を固めたZE:Aのイム・シワン「兄思い」に初主演に挑んだことをはじめ、 EXOのシウミン「鳳伊金先達(ボンイ キム・ソンダル)」で映画初出演にも関わらず安定した演技で多くのファンを驚かせました。同グループEXOのスホ「グローリーデイ」でスクリーンデビューし演技への可能性をみせ、EXOのD.Oも初主演の「純情」でまぶしいほどに輝いていた青春そして初恋の甘酸っぱい切なさを熱く演じました。

また、元MBLAQイ・ジュンは今まで強いイメージの役柄ばかり演じるという印象だったが、今回「ラッキー」ではこれまでにないコメディージャンルでも好演技を見せてくれました。

あと、「SHINee」ミンホ「ケチュン御婆」でスクリーンデビュー、2AMのスロンは新しく「ホラー・ストーリーズ3」に、INFINITEのホヤは「ヒヤ」に、元ワンダーガールズのソヒ「釜山行き」に、元KARAのギュリ「2つの恋愛」に、天上智喜のDANAは「ソルジ(雪地)」に、f(x)のビクトリア「猟奇的な彼女2」で主演に挑戦しました。

一方、「建築学概論」で一躍国民的妹に浮上したMissAのスジ「桃李花歌」で実存した朝鮮初の女流歌い手を演じました。すっかり俳優が本業のようになっているSHINHWA(神話)のキム・ドンワンは「視線の間」に、GODのユン・ゲサン「劇的な一晩」「殺してあげる女」で好演技を披露しました。

この中から今年第37回青龍映画賞の新人賞が決まる可能性も高く、11月25日授賞式が待ちどおしです。

ちなみに、昨年第36回青龍映画賞の新人男優賞にはイ・ミンホ(「江南ブルース」)、カン・ハヌル(「二十歳」)、パク・ソジュン(「悪のクロニクル」)、ピョン・ヨハン(「ソーシャルフォビア」)、チェ・ウシク(「巨人」)がノミネートされ、チェ・ウシク(「巨人」)が受賞しました。

新人女優賞には、AOAソリョン(「江南ブルース」)、クォン・ソヒョン(「マドンナ」)、パク・ソダム(「京城学校:消えた少女たち」)、イ・ユビ(「二十歳」)、イ・ユヨン(「奸臣」)がノミネートされ、イ・ユヨン(「奸臣」)が受賞しました。

✦✦✦ 2015年 第36回青龍映画賞結果はこちら

  

 

 

2016.10.22 第37回青龍映画賞 団体観覧招待席―特別企画のお知らせ

   韓国映画ファンの皆様には日ごろよりの暖かいご声援を賜り、深く感謝申し上げます。 この度、JNJTVでは、多くの皆様から寄せられた団体観覧を希望するご要望にお応えするため、『第37回青龍映画賞授賞式』をお友達や交流サークル、ファンクラブの皆様のグループで楽しく鑑賞して頂ける特別招待席をご用意させて頂きました

第37回青龍映画賞団体観覧招待特別企画

■ 対象: .団体観覧希望人数:10名以上
■ 選定:審査により選定
■ 選定条件:協賛(入札方式とします)
■ 提供座席:1F席 又は 2F席

    ご希望の団体様は下記要領にて必要事項を明記していただき、メールにてご連絡ください。 10名以上で観覧ご希望の団体様のみとなりますのでご注意下さい。 また、座席数に限りがあるので、すべての団体様のご希望にお応えできない場合がありますことを予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

■ 申込み方法
【記入事項】
①団体観覧希望者人数:   名
②代表者様氏名:
(漢字)         
(フリガナ)
③代表者様ご連絡先及びご住所:
住所
(電話番号) 
(携帯電話)
④協賛希望の旨:

以上をご記入のうえ下記のアドレス宛にお送り下さい。審査の後、折り返しご連絡させていただきます。
E-mail : jnjtv_info@yahoo.co.jp

 

 

 

2016.10.19. 第37回青龍映画賞授賞式時間及び付帯行事の日程が決まりました!

   徹底的な保安の中で厳格かつ公正に審査し,授賞式で発表されるまでには結果が分からないという
公正な審査制度で映画人たちにも大衆からも信頼され韓国で最も権威のある授賞式、青龍映画賞。

その青龍映画賞授賞式で受賞し、スポーツ朝鮮の一面を飾ることを夢見る映画人も多いはずです。

皆に愛されている青龍映画賞授賞式が今年37回を迎え来る11月25日に慶煕大学校の「平和の殿堂」で開催され、その模様はSBSにて生中継される予定です。

公式行事日程は下記のようになります。

第37回青龍映画賞授賞式

  ✦日時:2016年11月25日金曜日 午後8:00~午後10:00

  ✦場所:平和の殿堂(慶煕大学校)

  ✦主催:スポーツ朝鮮

  ✦生中継:SBS

祝賀レセプション

  ✦日時:2016年11月25日金曜日

  ✦場所:平和の殿堂(慶煕大学校)

  ✦意味:映画人たちが青龍映画賞受賞者らを祝う場

ハンドプリンティング

  ✦日時:2016年11月2日 水曜日 午後2時

  ✦場所:CGVヨイド

  ✦意味:2015年度第36回青龍映画賞受賞者らが一年ぶりに受賞を記念する行事

ノミネート作上映際

  ✦日時:日時:2016年11月9日~18日

  ✦場所:CGVヨイド

  

 

 

2016.10.18. コン・ユ、青龍映画賞男優主演賞獲得になるか?

   コン・ユ主演の今年唯一観客動員数1000万を超えた映画『釜山行き』は、韓国初の“ゾンビ映画”として、公開して10日で700万人を突破するほど“ゾンビ映画”でありながら今までのゾンビ映画とは一味違う新鮮な衝撃とともに感動を与えてくれる作品です。

劇中、熱い演技を演じ多くの観客に感動を与えたコン・ユが37回青龍映画賞男優主演賞を手にすることができるか注目を浴びています。

層々たる名演技を演じた俳優ら、「検事外伝(華麗なるリベンジ)」のファン・ジョンミン、カン・ドンウォン、「密偵」のソン・ガンホ、「インサイダーズ(内部者たち)」のイ・ビョンホン、「トンネル」のハ・ジョンウ、「黒い司祭たち(プリースト悪魔を葬る者)」のキム・ユンソク、カン・ドンウォン、「哭声」クァク・ドウォン、「大虎(隻眼の虎)」のチェ・ミンシク等ライバルが多い中、果たしてコン・ユは男優主演賞の栄光に輝くか第37回青龍映画賞授賞式の結果が楽しみです。

授賞式は来る11月25日(金)ソウルの平和の殿堂にて行われ、その模様はSBSで生中継されます。

 

2016.10.16. 「青龍映画賞」審査対象作、日本でも観覧できます!

  韓国で最も伝統と権威のある「青龍映画賞授賞式」が11月25日ソウルの平和の殿堂で開催されます。今年は、観客数千万人を超えた、コンユの「釜山行き」やイ・ビョンホンの「インサイダーズ(内部者たち:原題)」など多様なジャンルの素晴らしい映画がたくさん公開され熱い戦いが予想されます。

一方、今回「青龍映画賞」の審査対象となるいくつか韓国映画は日本で公開中または公開を予定していて、今からでも日本で観覧ができます。

昨年第20回釜山国際映画祭で韓国映画興行ランキング1位だったEXOスホの映画初出演作「グローリーデイ」が10月8日公開したことをはじめ、
ファン・ジョンミン、カン・ドンウォンの「華麗なるリベンジ(原題:検事外伝)」、
チェ・ジウ、ユ・アインの「ハッピーログイン(原題:好きになって)」、
イム・シワン(ZE:A)の「戦場のメロディ(原題:兄思い)」、
ユ・スンホの「朝鮮魔術師」、
キム・ユンソク、カン・ドンウォンの「プリースト悪魔を葬る者(原題:黒い司祭たち)」、
チェ・ミンシクの「隻眼の虎(原題:大虎)」、
パク・ボヨン、チョン・ジェヨン「恋するインターン ~現場からは以上です!~(原題:熱情?バカバカしいこと言うんじゃね)」、
EXO・シウミンの映画デビュー作でもあるユ・スンホの『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』、
ハン・ヒョジュの「解語の花」、
チョン・ドヨン、コン・ユの「男と女」等、

お馴染みの俳優・女優らが出演した映画も多いので、一度映画館に足を運んでみてはいかがですか。